2025年5月4日、六本木CUBEにて「THE BASS “wavforme & WE DIE YOUNG” Bass Music Party」が開催された。
開場前にはすでに長蛇の列ができ、期待感が入り口から高まっていた。
先にオープンしたラウンジフロアは、SoU のDJでスタート。
オープニングからすでに人であふれかえり、その盛り上がりは一日中続いた。


続くaki、DJ Hide、B♭sic、HaLuna、ELVON、FELONE、ATMKは、それぞれが持ち込むベースミュージックの解釈を立体的に展開し、
ラウンジという枠を超えた濃密なグルーヴを構築した。







続くメインフロアでは、Redsign が幕を開けた瞬間に人が押し寄せ、会場は満員状態に。
緻密に構築された低音と、空間を切り裂くようなビートが響くたびに、会場の空気が一変していく。
エッジの効いた選曲と構成力で完全に空間の支配権を握り、序盤とは思えない熱量を一気に引き上げ、
メインフロアの幕開けにふさわしい強烈なインパクトを残した。


そこからESAI、MK、vishnu okuno、crayvxn、VOLTA,Letsu、Dubscribe、rejection & KO3が次々に登場し、
Trap・Dubstep・Bass House・Wave を横断する多彩な低音でフロアを揺らし続けた。







最後を飾ったrejection & KO3はWE DIE YOUNG vol.6にボーカルとして参加したXiNを招き、”BEST GOAT”、”In The Cloudを”ライブ披露。
張りつめた空気を一瞬で染め変えるような、XiN の儚くも芯のある声がビートに重なった瞬間、フロアの熱量はさらに跳ね上がった。


ラウンジとメイン、両フロアがそれぞれ異なる色を放ちながらも、共通していたのは“底知れぬ重低音”とフロア全体を覆う熱気。
メインフロアでは音だけでなく、VJによる映像演出もフロアを支配し、世界観を引き立てるビジュアルがスクリーンを飾り、
トラックの展開とシンクロするたびに歓声が上がる。
レーザー演出が天井から鋭く交差し、光の網の中で音が暴れまわるような錯覚を生む場面も。
VJ陣が描き出す世界とDJ陣の音像が高精度で融合したことで、単なる“音楽イベント”に留まらない、総合的な没入空間としての完成度を見せた。
一夜を通じて出演者と観客が一体となり、まぎれもなく“THE BASS”の名にふさわしい高揚感と熱量を体現した。
これは、ベースミュージックの現在地を示す、確かな証となるイベントだった。




(A-Z)
Organizer:wavforme、WE DIE YOUNG
Lounge DJ:aki、ATMK、B♭sic、DJ Hide、ELVON、FELONE、HaLuna、SoU
Main DJ:crayvxn、Dubscribe、ESAI、MK、Redsign、rejection & KO3、vishnu okuno、VOLTA,Letsu
Vocal:XiN
VJ:COCOA*、SoU
Photo:佐藤瑞起 instagram/X(Twitter)
Video Edit:rejection